少しだけ寂しい夜に空を見上げた その刹那、胸の奥が静かになる 星は数える程しか見えなかった 寂しくなったのは星が少なかったから? いや 君がいない夜はどうしても寂しいんだ 朝起きて君の顔を思い出して気にかける 日中は君のこと少し忘れていたりもする 日が沈む 太陽が深く深く落ちていく その時がとても寂しくなる だって君が私の心のそばにいない あの頃の君はどこ? あの優しい笑顔にいつ会える? 聞いたら面倒に思われてしまうかもしれないと 言葉を紡いだ心のノートをパタンと閉じた でも 本当は 声が聞きたくて 会いたくて あの日のように抱きしめてほしい どんなに人に囲まれていても どんなに忙しくしていても 君と出会ってから君でしか埋められない 心の隙間ができてしまったよ 君じゃなきゃダメ だって君がいないとどうしても寂しくて心細い
